3月11日防災について見直す日

東日本大震災から4年。

その影響は各地に爪痕を残し、不便な生活をしている方が大勢いらっしゃいます。

阿見ひかり保育園では、3月11日を防災について見直す日とし、災害時用で備蓄しているお米を

給食で提供しています。

本日の献立

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・ごはん(アルファ米)

・じゃがいもの味噌汁

・ひじきの卵焼き

・白菜とハムのサラダ

・パイン缶

 

 

今日のご飯はアルファ米という保存のきく米を使用してます。

下の写真は、アルファ米と普通の精白米で炊いたご飯です。どちらがアルファ米かわかりますか?

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正解は右です!

少し米が小さく、色が白くなっています。

今日はパンダ組がお別れ遠足でお昼を食べないため、

こぐま組とひつじ組で、普通のご飯とアルファ米ご飯を食べ比べてみました。

子どもたちは精白米の小さなおにぎりをまず一口。

そしてアルファ米を一口。

「いつものご飯のほうがおいしい!」

「なんだが、お餅みたいな匂いがする」

「ぱさぱさだよー」

様々な反応をする子供たち。

「このご飯はお釜で炊いたんじゃなくて、お湯を注ぐだけでできたんだよ」

栄養士が話すと一様に不思議そうな顔をしていました。

「地震が来て、水も電気も使えないときはこういうご飯を食べるときがあるかもしれないね」

「みんなでおいしいご飯を食べられるのはとても幸せなことなんだよ」

クラス担任がやさしく諭し、それぞれの胸に防災について考えた一日でした。