餅つき会を行いました

始めにクラスに集合し、紙芝居を通して餅つきには何が必要か、

いつも食べているごはんとお餅になるお米(うるち米ともち米)の違いは?

実際のお米を見たり、餅つきのいわれのお話を聞いてから園庭に出ていよいよスタートです。

IMG_0993 IMG_0992
 IMG_0994  IMG_0988

藁の上に大きな木の臼、先生が炊き立てのもち米を持って

「ほーら、これがおもちになるんだよ」みんなに見せてくれました。

 IMG_0999  IMG_1032

最初はこねこねと杵でお米をつぶします。

まずは先生がお手本を見せます。

「ペッタンコ それ ペッタンコ」

次はみんなの晩です。二人一組で順番についていきましょう。

IMG_1040 IMG_1074

 

IMG_1031

「重いなー」「でもがんばるぞー」「そーれ」

「ペッタンコ、ペッタンコ、おもちをつきましょペッタンコ♪」

みんなの歌声が響く中、元気よく、力いっぱい杵を振る子ども達。

 

「うわぁ~、だんだんお米がやわらかくなってきた」

「おもちになってきたよ」

みんな目を輝かせて見ていました。

IMG_1067 IMG_1057
 IMG_1086  IMG_1087

つきあがったお餅は、小さいクラスから順番に

≪ならの木≫の枝に小さく丸めた餅をつける〖ならせもち〗作りに入ります。

「へぇー、こうやってつけるんだ」「うまくつけられるかな?」

「がんばれー」

小さな手でみんな一人一人、上手に木の枝につけ、

紅白の餅で飾るならせもちの完成です。

 IMG_1140

この〖ならせもち〗実は茨城県伝統行事だということをご存知でしょうか?

かまどの神様をまつるために、旧正月にくぬぎやならの枯れ枝に

2㎝ほどの紅白のもちを付ける風習で、五穀豊穣・無病息災を祈願して行う行事です。

阿見ひかり保育園では、毎年1月のもちつき会の時についた餅で、

子ども達が今年も病気をせず、健康ですごせますようにと願いを込めてならせもちを作ります。

今年もみんなの願いがつまった〖ならせもち〗の完成です。

IMG_1139 CIMG5199